どんなメリットがあるの？
名古屋で住みたい街についてアンケートをとると必ず上位にランクインしているのが覚王山エリア。なぜ高い人気を得ているのでしょうか？覚王山エリアに住むメリットについてまとめていきます。
覚王山エリアの暮らし
「覚王山エリアのイメージは？」と聞くと、「高級住宅街」「閑静で落ち着いた環境」「文教地区」「おしゃれな街」という答えが返ってきます。確かに、駅前にはおしゃれなレストランや本格的なビストロもありますし、元々富裕層の別荘地だったこともあってセレブでおしゃれな街というイメージが強いのかもしれませんね。ですが、それだけではないんです。覚王山エリアには庶民の味方である商店街や古くから続いている定食屋もあります。レトロで落ち着いた雰囲気もあるので気どることなく暮らすことができますよ。
文教地区としての一面もある覚王山エリアですが、それは幼児教育に熱心な城山学院幼稚園をはじめ、田代小学校や見付小学校、椙山女学園中学校といった教育熱心な学校などが多いからです。学校が多い地区は警察の見回りも多いので治安も良く、安心して生活できますよ。また、大学も多いので学生や単身者向けの物件も多く、高級感のある街ながらも飾らず自然体で生活できるとして幅広い層から人気を得ています。
移住支援も充実している
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐためにテレワークが推奨されていたこともあり、「都心で生活しなければならない」という意識が薄れ、地方や住みやすいエリアに引っ越す人も増えています。そのため、移住支援に力を入れている自治体も多いんですが、愛知県もそのひとつ。
愛知県では東京23区から愛知県に移住し就業した人に向けての支援を行っています。対象となる市町村や要件が決まっているので事前に確認しておきましょう。例えば、移住し就業した人に対する支援金ですが、2021年4月以降に愛知県に移住した人は住民票を移す前の10年間、通算で5年以上かつ直近で1年以上東京23区に在住していた、もしくは東京圏に在住し通勤先が23区だった、などです。支援金の支給は世帯なら100万円、単身なら1人につき60万円です。移住する市町村によって申請方法が異なりますので、詳細は個々に確認してくださいね。
また、引っ越し費用など移住にかかる費用を支援するマッチング事業もあります。これは就業先がマッチングサイトに掲載している求人に限られてしまいますが、世帯には100万円、単身には60万円が交付される、というものです。引っ越し代も安いものではないのでこういった支援があるのはとても心強いですよね。移住も前向きに考えることができます。
